今日も、2015年権利関係から、
よく、二択から絞れない…
て聞くんやけど、
実は、二択まで持っていけるかが勝負!!
全肢紹介
問2
Aは、その所有する甲土地を譲渡する意思がないのに、Bと通謀して、Aを売主、Bを買主とする甲土地の仮装の売買契約を締結した。この場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。なお、この問において「善意」又は「悪意」とは、虚偽表示の事実についての善意又は悪意とする。
1 善意のCがBから甲土地を買い受けた場合、Cがいまだ登記を備えていなくても、AはAB間の売買契約の無効をCに主張することができない。
2 善意のCが、Bとの間で、Bが甲土地上に建てた乙建物の賃貸借契約(貸主B,借主C)を締結した場合、AはAB間の売買契約の無効をCに主張することができない。
3 Bの債権者である善意のCが、甲土地を差し押さえた場合、AはAB間の売買契約の無効をCに主張することができない。
4 甲土地がBから悪意のCへ、Cから善意のDへと譲渡された場合、AはAB間の売買契約の無効をDに主張することができない。
1(虚偽表示は登記関係ない)、4(一人でも善意なら対抗不可)は、しっかり切れるから、
勝負は、「2」or「3」
実は、多くの人がこの「2」「3」の二択にたどりついてないねん。
たどりついたら、
2 土地ではなくその上の建物の賃借
3 土地そのものの差し押さえ
どっちか言うたら、「3」正しいので、
残った、「2」が誤りで正解
あす、横浜校で、
今年最後のガイダンス
13:30~
そのあと、15:00~
夕方まで個別相談やっています。
どうぞ(^-^)